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コレグラフィフォアセノグラフィ 

2019

Masumi INOUE+Moeko ISHIGURO​

映像インスタレーション、パフォーマンス 10分(11/3,11/4,11/23)

​山梨県大月市 旧中西夏之アトリエ

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石黒萌子と井上潤美は2015年に出会い、京都の西陣地区や東京の下町などで共同制作を行なってきた。二人は共にダンス・ノーテーション(舞踊譜)・舞台空間といった、人と空間の相互作用によって生み出される表現に興味があり、互いの身体表現に対する価値観を融合させてきた。

「コレグラフィフォアセノグラフィ」は旧中西夏之アトリエの空間を「舞台的」であると位置付け、身体的に空間を理解するために生まれた作品である。アトリエに残されたキャンバス、絵皿、ふいご、脚立、照明を見つけ、動かし、配置するという単純な行為によって、この空間を丁寧に観察することを試みた。この試みは必然的に振り付けを生み、セノグラフィが現れる。「セノグラフィたらしめるコレグラフィー」によって、場は掘り起こされ、眠っていた空間に新たな変遷を加えていく…